先日、映画「阿部一族」を観ました。
感想を一言で言うと、よくわからない。
そして、ストンと肚に落ちる人は、多くはいないようにも感じています。
一家揃って幸せにということならば、わかるのでしょうが、幼子も含めて一家そろって不幸に突入なんてね。
そんな描写がされていて、それが魂の救済だなんて言われたってね(笑)
ですが、わからないというこの気持ち悪さが、すごく大事な気もしています。
そもそも、勉強というのは、わかるためにしていくものなのでしょう。
ですが、わからないことに出くわさなければ、進化しないものでもあります。
わからない気持ち悪さを深く感じるほど、それはよい映画であり、よい本であり、そしてよい勉強会なのだと自分は考えています。
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