何故に心学?
心学(正式には石門心学)とは、江戸時代中期に石田梅岩が唱えた商人哲学です。
神道、仏教、儒教をベースに説いた商人哲学の拠り所です。
当塾の目的は、石田梅岩の唱えていた心学を軸に商売繁盛していくことです。
学ぶ目的は、何か?~あくまで実践がベース~
一言でいえば、学問のために学問をやるのではないということ。
各々の商売繁盛のための実践的智慧を得ることを目的とするからです。
あくまで生きた智慧を現場で実践することであり、実践したものをまた持ち帰るために学びつづけます。
いわゆる机上の空論は、棄て去ります。
実際に商売に生かせる学びでなければ意味がないと私どもは考えているからです。
学んだことを塾でアウトプットし、共有の生きた智慧とするところに塾の存在意義があります。
実践⇒学び⇒実践⇒学び・・・
と繰り返し、無限らせん状に商売も人間も進化させていく場が、心学商売繁盛塾なのです。
大切なのは、やってみなければ本当の学びにはならないということです。
実践あってこその真理の探究といえるでしょう。
何を学ぶのか?~ありとあらゆることが心学につながる~
石田梅岩の唱えた心学を切り口にすれば、何事も学びになりえます。
媒体は、書籍、講、映画、ドラマ、漫画、禅、仏教、実際の商売の現場等々、ありとあらゆることを切り口に各々の商人哲学を深める機会を学びの場とします。
商人哲学を磨き、深めることで骨太の商売観、仕事観を養います。
心学とは、心の芯を創る芯学であり、自身を深めるための深学であり、真理探究の一助とするための真学でもあります。
それゆえ、物質的には満たされながらもどこか渇いた感覚をもってしまう現代こそ学ぶべきことではないでしょうか?