表現すること

実は、先日、ある人経由でお世話になっている先輩から、「文章がつまらん!」とのご批判を頂戴しました。


ユーモアのセンスのかけらもなく、ただ思いのまま表現しているというのもあり、また自身の至らなさ、力不足もあってのご批判と感じています。


自分をもっと磨かないといけないなと思う反面、やはり自分の表現したい思いも大事にしたいとも思いました。


何かを公に表現していく、発信していくということは、ある意味、勇気の要ることだと感じています。


わずかながらでも、なんらかのカタチで波紋が広がるからです。


そこには批判も、非難も、また様々なご意見もあることでしょう。


また、一石を投じるようなことを表現していけば、なおさらのことです。


正直、自分自身の心情や思考をブログをとおして晒すのは、実はちょっと抵抗があるのです。


一方で、縁あって心学商売繁盛塾の事務局をやっている関係もありますが、何かを表現したい思いこそ大切にしたいと感じています。


そして、何かを世の中に働きかければ、プラスにしてもマイナスにしても様々な反応が生じていきます。


そのことが、物事を考えながら生きていく人間にとって、非常に重要なことなのではないか?と考えています。


僕が何かを発信していくことで、1000人、いや1万人、10万人のうちの1人にでも何かを訴えかけ、共鳴できるものがあればうれしく思います。


また、たくさんの意見も批判もあれば、それらを糧にして、さらなる精進を心がけていきたいとも思っています。


このような情報インフラが整っていればこそ、やれることがあります。


プラスでもマイナスでもなく、ただ善進あるのみ。


そんな精神で生きていければいいなと感じています。


褒められることや叱られること、バカにされること。


下の絵は、そんなことおかまいなしに、ただ素直に心の裡にあるものを表現している息子の絵です(笑)


何かを模倣すれば、芸術の上では0点になってしまうのだそうですよ。


表現したいことを素直に表現することが、芸術ということになるのでしょう。


無為自然にどこか通じるような気もしてきます。


12月9日(月)心学商売繁盛塾~無為自然の商人道~


心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。