一切皆空。
あらゆるものに実体がなく、空であることと、辞書などには載っています。
では、空とは?
これ、なんとなくなんですけどね。
たとえば、何かに全精力を使い果たして、もうこれ以上力が出ないところまでいったとします。
それでも、もう一歩、あともう一歩と頑張り続ける。
もう自分は空っぽだとなるとどうなるのでしょう?
逆にすごく充たされてきませんか?
やりきった感というのは、空っぽではなく充実そのものだったという。
そういえば、以前、ある科学誌に「無」について書かれてありました。
無の世界とは、何も無い世界ではない。
何かを創造してやまないエネルギーに満ち満ちている世界なのだ。
何が空か?何が無か?なんてことは、僕にはまだ全然わかりませんが、きっとこうしたことが理会へのヒントになりそうですね。
根本を問う本というのは、一見何の役にも立たないように思えます。
ところが、役に立ちそうなほうが、その実役に立たないほうが多いのではないでしょうか?
それは、本に限らない話ですけど。
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