いまの政治家や偉い役人はみんな餓鬼道に堕ちているのではなかろうか。大臣になりたい、落選すると当選したい、そういう念ばかり起こして、本当の政治というものが何であるのか、忘れてしまっている。政治のことを昔の言葉でまつりごとと言った。まつりごとというのは、祭りを事として実現する意味である。まつりというのは神を祀る。神に参る。まつるという音を感じで書けば真を釣ると書く。
まつるということは祭られる対象と祭る自分とがお互いに真を通じ合って一体化すること。そのまごころを通じ合うこと。それがまつるということである。その精神的な祭るということを現実の事として実現するのを、まつりごとと言う。(驢鞍橋講話より引用)
他人のことにとやかく文句を言い、不満やうっぷんをぶちまける。
一見、理に適っているように思えますが、その実、自分の人生に隙間風が吹くように思えます。
仕事や目の前のことに三昧になれば、他者や世の中のことなど気にならなくなっていくように感じてもいます。
他責なんてやってるどころじゃね~よ!なんて心境にも至ります。
ところが、なかなかなれない・・・。
没入、三昧、無我=真釣る
決して政治家だけの問題ではなく、自分自身の問題だったりもします(^^;)
晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
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