苦楽一如

仏教の本なんかによく書いてあるんです。


「起きる外的事象は、すべて自身の心の反映である。」


おいおい、本当かよ?と思う反面、そうかもしれないなと思うこともあります。


しかし、自分にとって都合の悪い事象が起きたとき、素直にそう思えるかどうか?


これが、鍵のような気がしています。


責任は全て他になすりつけたい気持を超えた先に次の次元が待っているように感じているからです。


その道への選択は様々な葛藤、不満があり苦しいけれども、そこを突き抜けなければ、見えるものも見えなくなってしまう気がしてならないのです。


腹が立つこと、無性にイラつくこと、妬ましく思うこと、納得のいかないこと、プライドが邪魔すること、ビビってしまうこと。


生きていればそうした事象に出合うことは、日常茶飯事ですが、その先にある答えを掴むために生きているような気がしています。


自意識というものは厄介ですが、それを超えた先に新しい何かが見てくるものかもしれませんね。


9月9日(月)心学読書会


何かを得る・・・しかし、それは何かを捨てなければ得られないのかもしれませんね。

心学商売繁盛塾

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