参加費3000円の読書会は、高いのか?

実は、前々から少し感じていたことがありました。


それは、心学商売繁盛塾の読書会の参加費のことです。


告知文にもありますが、参加費3000円ですよ、3000円。


読書会で3000円は、ちょっと高すぎないか?と思うこともあったのです。


そう、「思うこともあった」のです。


ある本に次のような言葉が書かれていました。


「言葉は、心をつくる。」


そして、自分はこうも思います。


「言葉は、人生をもつくる。」


これは、決して大げさな話ではありませんよね。


もちろん、ここでいう言葉とは、自分が話す言葉だけに限りません。


人から聞いた言葉、自分で思っている言葉、テレビで聞く言葉、ネットで目にする言葉、そして、本を通じて出会う言葉です。


特に本を読むと自分との対話が嫌でも始まります。


だから、どのような本を読むのか?が、非常に大切だと思うのです。


というのも、本を通じて入り込む言葉は、とても大きな影響を人の人生に与えるとも感じているからです。


自分の中に入り込んできた言葉は、心の中で何度も反芻され、それがその人間の思念の一部となっていきます。


また、記憶に残っていなくても出会った言葉は、心の奥深くでその人の生き方に想像以上の影響を与えるものだとも考えています。


だから、言葉はとても大切です。


言葉が変われば環境も変わり、出会いも変わります。


自分自身の言葉が変わっていくことによって、根本の心も変わり、それによって外的な環境も必ず変わっていくのです。


だから、心学商売繁盛塾の読書会の位置づけはとても重要だと考えられるのです。


①仕事、日常での実践


②読書


③自分の中での咀嚼


④読書会で人との対話


⑤仕事、日常へのフィードバック


この循環に真剣に入っていけば、会費3000円の価値が10倍にも20倍にもなるはずです。


なぜなら、言葉は心をつくり、人生をもつくっていくからです。


言葉が変われば、自分がどうありたいのか?が、徐々にわかっていきます。


そして、言葉が変われば、そんな自分が世の中に何をしていきたいのか?も、わかっていきます。


会費が高いかなと思っていた頃の自分を省みると、その頃は読書会をナメていました(笑)


そんな斜にかまえたようなナメた態度で読書会にのぞんでいれば、大切なことなんてわかるわけないですよね。


逆に読書会にのぞむ姿勢が変われば、そこにある価値を数十倍にもできるようになります。


これは、読書会に限る話ではありませんけどね。


ところで、人は、なんでもかんでも数値化することで価値を測ろうとします。


しかし、物事の価値なんてものは、価値あるものほど数値化できないようになっています。


太陽の値段、自分の目玉の値段なんてものが、容易に金銭というモノサシで計れないように。


そんな数値化できないような価値を実感として心学商売繁盛塾で感じていただけれたらうれしいです。


8月26日(月)心学読書会


この場を通じて人との出会い、言葉との出会いによって、より善き人生になることを祈念しております。


そして、さらにさらに内容の深いものが提供できるように自分も日々精進してまいります!

心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。