過去の王様がうらやむような生活を今の自分たち庶民はしている。
過去の人々が、快適さや便利さ、人間の幸福を追求してくれた結果を享受している。
そして、その流れはとどまることを知らない・・・。
と思っていた矢先にこの世界的な騒ぎとなっている。
この世界的騒ぎは、自分たちに何を伝えようとしているのか?
不安とは、自己の無力から出る漠然たる感情といわれる。
裏を返せば、漠然たる感情には、軸となる思想性はない。
思想性がないゆえに流される。
今の自分たちに求められているのは、何か?
それは、中核的思想に基づく懐疑心だと考えている。
そんな自身のバックボーンは、何か?どこから生まれるのか?
一つ言えるのは、それは外部から簡単に与えられるものではないということ。
不要不急という言葉が、最近よく言われている。
では、我々に今求められている急を要することとは何だろうか?
漠然とした不安の中に生きていれば、いつまでも真実は見えてこない。
ここでは、値打ちのある懐疑をしましょう。
誰かを批判することではなく、何かに責任を負わせることではなく。
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