不安と懐疑

過去の王様がうらやむような生活を今の自分たち庶民はしている。


過去の人々が、快適さや便利さ、人間の幸福を追求してくれた結果を享受している。


そして、その流れはとどまることを知らない・・・。


と思っていた矢先にこの世界的な騒ぎとなっている。


この世界的騒ぎは、自分たちに何を伝えようとしているのか?


不安とは、自己の無力から出る漠然たる感情といわれる。


裏を返せば、漠然たる感情には、軸となる思想性はない。


思想性がないゆえに流される。


今の自分たちに求められているのは、何か?


それは、中核的思想に基づく懐疑心だと考えている。


そんな自身のバックボーンは、何か?どこから生まれるのか?


一つ言えるのは、それは外部から簡単に与えられるものではないということ。


不要不急という言葉が、最近よく言われている。


では、我々に今求められている急を要することとは何だろうか?


漠然とした不安の中に生きていれば、いつまでも真実は見えてこない。


4月13日(月)心学講~商人の寄合


ここでは、値打ちのある懐疑をしましょう。


誰かを批判することではなく、何かに責任を負わせることではなく。


ただ、じっくり自分の心を練っていきたいと考えています。


心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。