第1話では、人生の「成功者」たちの多くが、その自叙伝や回想録において、自身の人生を振り返って最も多く使う言葉が、「偶然」「たまたま」「ふとしたことで」「折よく」「幸運なことに」という言葉を述べた。しかし、これらの「成功者」たちは、決して、ただ幸運であったから、その人生を拓いていったわけではない。彼等は、人生で与えられた「不運に見える出来事」の中にも成長の糧を見出し、歩んだのであろう。そのことを通じて「不運に見える出来事」を「幸運な出来事」に変えていったのであろう。彼らが語る「偶然」「たまたま」「ふとしたことで」「折よく」「幸運なことに」という言葉を聞いて、ただ、彼らが、「幸運」や「僥倖」に恵まれた人々であったと思うべきではない。その奥には、「人生の解釈力」と「成長の意欲」があったことを、我々は学ばなければならない。(田坂広志著「運気を磨く」より引用。)
この引用文だけで今日の日記は、終わりにしようと思ってしまいました(笑)
心学商売繁盛塾の読書会の課題本でもよかったな!と心底思うくらい、本当にいい本です。
本というものは、出会う人、出合う出来事と同じように不思議なもので、今の自分に必要なタイミングで出会うようです。
そんなことをこの本を読みながら確信しちゃいました。
人生の解釈力、成長の意欲というところに妙にピンときてしまいました。
ちょっとでも気になった方は、是非、是非、お読みください!
本当に面白い本ですよ!
こっちもよろしくです~。
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