宇宙を感じる

魂がくすぶっていると、外的な現象がとてもつまらないものに感じる。


なんだか、そんな気がしませんか?


しかし、そのつまらないものに自分を没入させようと努力すると、徐々に面白さ、奥深さがわかってくるように感じます。


たとえば、やりたいことを仕事にしようという考え方があります。


それはそれでいいのでしょうが、生来、やりたいことがあり、大人になってもそれを職業にできる人は稀ではないでしょうか?


子どもの頃には、想像すらしていない職業に就いている。


そうした人のほうが、圧倒的に多いように思えますが、いかがでしょう?


やりたいことというよりも、むしろ流れの中で目の前に来た役割、役職、職業。


もしかしたら、それは避けたかったことなのかもしれませんし、なぜ自分が?という疑問も湧いてくるようなものなのかもしれません。


ですが、そこに本気で向き合えば、自分が本当にしたかったこと、本当に望んでいたことが、潜むことに気づかされるように最近は強く感じています。


先日、どなたかがおっしゃっていましたが、やりたいことしかやらないという生き方。


そういう意味では、この考え方に固執するのは、実にもったいないのです。


深遠でとても面白いこと、本当の望みといったものは、好悪を超えて目の前のことにしかないのではないか?という気すらするからです。


「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」


だからこそ、自分は三昧というものを意識してしまうし、そこに憧れすら抱いてしまいます。


10月14日(月)「やめるみる」を考えてみる会議


10月28日(月)心学読書会


なんだ、こんなことか・・・。以前、そう思っていたことにとてつもない奥深さと面白さを感じられる。


心学商売繁盛塾とは、自分にとってそうした場所であるのかもしれません。


以下、心学読書会の課題本です。つくづく、商売と関係なさそうです(笑)



ですが、無関係に思える寄り道が、視野を深め、心の芯を創ってくれるのかもしれませんね。

心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。