自分よりも大きなもの

(なんでオレが、こんなことをやるの?)


雑用などを言いつけられると、人間ができてない自分などは、ついこのような考えが頭をよぎったりします。


そんなとき、つくづく自意識という糞袋を宝物のように自分は大事に持っているなと思ってしまいます。


しかし、実際には「こんなこと」が、今の自分に求められているのが現実ですよね。


こんなこと・・・という思いでしか目の前のことをしていないのならば、それは仕事など大切な事柄についても同じ姿勢で取り組んでしまう恐れがあると自分には思えるのです。


糞袋を捨てて、一つ一つに丁寧に取り組んでいければ、世の中に「こんなこと」なんて存在しなくなるのでしょう。


オレだからこそ、どんな些細なことであっても全力でやってやるさ!


そう心底思えたとき、天上天下唯我独尊の意味するところが肚に落ちてくるのかもしれないと自分は思います。


オレがやらなきゃ誰がやるんだ?


そんな心境にいたったとき、外的なことを馬鹿にして生きてきた己の小ささと愚かさに気づいていくのでしょう。


人は何か大きなものを背負って生きていかなければ、深い見識はもてないようになっているのではないでしょうか?


会社の命運を自分が担っていると考えられる人は、必ずいい仕事ができるように。


自分を何かに捧げるほどに人生が生きてくるのだと思います。


結果、世の中に雑事など存在するはずもない。


そう自分に言い聞かせつつも、雑事と処理しようとする自分への戒めとして、今日の日記を捧げます(笑)


いよいよ、明日開催します。ご参加をお待ちしております!


9月23日心学講~繁盛の卵~


心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。