実際に土づくりはしたことがないのですが、その重要性はなんとなくわかります。
土が悪ければ、芽も出ないし、木も育たず、果実も実りません。
だから、まず土台にあたる土づくりが非常に大切になっていくという理屈になります。
心学商売繁盛塾で毎月行う読書会は、ちょうどこれに似ていると思えるのです。
自分の心という土の中には、不純物満載です。
余計なガラクタもたくさんありそうです。
かなり汚染されています。
それらを取り除いていくのは容易じゃありませんよ!(笑)
だから、読書会には即効性はないかもしれません。
しかし、根をしっかりはった事業を展開していくには、とても重要なことだと感じています。
大黒柱には土台という土がなければ、立たないように、事業という柱にもしっかりとした土台が必要となります。
非常に地味な役割ですが、絶対に外せない非常に重要な位置を占めています。
もちろん、短期的な利益も必要でしょうが、そこにばかり囚われているわけにもいきませんよね。
すぐに得られるものは、すぐに忘れられ、捨てられてしまいます。
しかし、時間をかけなければ容易に身につかないものは、永く活用できるはずです。
先行き不透明な未来。
そんな応用問題に対処するには、蓄積された基礎力が最大の武器になります。
着実に、着実に、そして着実に固めてまいりましょう。
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