呼吸と断食

この本には次のようなことが書かれている。

人は、その気になって断食をすれば、水を飲むだけで100日くらいは生きられるそうだ。

一方、人は呼吸を止めてしまえば、3分と命はもたないという。

食事のカロリーや成分、添加物など直接体に影響を及ぼすものが主に話題にのぼる一方、止めれば命が3分ともたなくなる呼吸については、何も話題にされない。

実際、正しい呼吸ができるようになれば、人間は自然と気力が燃え上がるようにできているようだ。

そして、呼吸がしっかりしていればこそ、自ずから腰骨も立つという。

当たり前に思えることや普段から無視されているような些細なこと。

その中にあるコトの重大性に見向きもしない思考傾向が、自分にはある。

世の中で大切だとされていることとは、本当に大切なのか?

逆にたいしたことがないと無視されていることの中に非常に重大な事柄が潜んでいるように思える。

僕らが掴みたいと願う大切なこととは、実はトランプでいうところの人生のババだったりするのかもしれない。

大切なこととは、一体何だろう?

正解はわからずとも、その疑問を常に自分の中に抱き続けることが、とても大切に思えるのだ。

だからこそ、心学商売繁盛塾という場で話していきたい。

生きるにあたって大切なこととは、一体何だろうか?

16時30分より読書のすすめにて本日読書会開催

2019年8月12日(月)講~本と商売の関係~

心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。