昨日は、心学講「失敗の秘訣」でしたが、内容は、全く真逆の「超成功法則」の話になってしまいました(笑)
実は前々から個人的に考えていたことがありまして。
生命の背後にあるすべてを生かそうとする力。
宇宙が誕生した・・・いや、その前から存在するであろう大いなる力について、いろいろと考えていたのです。
すると、不思議なもので、そうした類の本を勧められるし、またそうした話も自然の流れで耳にするようになっていくのです。
それが、昨日の心学講でした。
まさにドンピシャのタイミング。
そうした力と自分自身の心というか気というか、そうしたものと調和させていけば、自分自身の魂が本当に納得できる生き方ができるんじゃないか?と。
よくよく考えてみると、人に喜んでもらう、役立とうとする、より善い言葉を使う、整理整頓、掃除をするなどそうしたことも、もちろん、大切ですが、その前提になるものがあるようでして。
それは自身の中にある負の要素を燃やし尽くしていくこと。
これなくして、調和はならないだろうという結論に自分の中で至りました。
だから、日頃から自分の考え、心の中のつぶやき、言葉、態度や行動などを注意深く見ていく必要があると感じました。
やはり、人間である以上、憎しみ、嫉妬、怒り、不満など、どうしても心の中に生じてきてしまいます。
しかし、そうしたものを日常の中で昇華させていく工夫、生き方を続けていかない限り、いくら成功や幸せを願ってもできないように感じるのです。
面白いもので幸せを追い求めるほど不幸せになるという法則があると聞きました。
というのも、幸せを思えば、反作用の法則で逆の不幸せという概念も阿頼耶識のなかに叩き込まれてしまうからだそうですよ。
そうした負の要素は、強い感情を伴いますから余計に叩き込まれていきます。
これも、自分の中で負の清算ができていないためでしょう。
では、どうすれば負の清算ができていくのか?といえば、何を読み、どう生きていくのか?をらせん状に進化していけるように問いかけ、実践を繰り返していくしかないようです。
古来から読み継がれているような力のある本を読み、日常に生かしていくことが、本来の自分の魂が望んでいる生き方を招き寄せていくのでしょう。
読み解けば単純なことですが、自分のような凡人は、日常の中で地道に丁寧に生きていくしかないなと思いました。
まさに、今、ここに生きる姿勢。
そして、生きていく上でどこにアンテナを張るか?が、極めて重要となります。
己の欲ではなく、大欲に生きようと欲したとき、天の意と調和する生き方ができるのではないでしょうか?
ここでは、日頃から自分なりの問いをもって参加すると、びっくりするような現象に遭遇できますよ。
すべてを生かそうと欲する純粋な心が、何より大切ですね。
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