年金不足問題を考える

ちょっと前に年金が2000万円ほど足りなくなることで大騒ぎしていましたよね?

これについて皆様は、どのように思われましたか?

国家的詐欺だ!と思われた方もいらっしゃるでしょう。

あるいは将来の不安を強く感じた方も多くいらっしゃったのかもしれませんね。

逆に本当に2000万円だけなの?という疑いを感じられたこともいらっしゃったことでしょう。

自分は、年金をあてにできない時代に入ってきているので、これからは自分の腕で稼いでいくしかないだろうと思いました。

人口減少、経済成長の鈍化といったことから、当然の成り行きなのだと考えています。

「人間は体が動く限り働く生き物なのだ。」とどなたかがおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。

そのためにも従来の労働観を時代に即して変えていかなければならないのではないでしょうか?

自分がやってみたいこと、挑戦したかったことを定年後の第2の人生でやってみることで自分自身が本当に納得できる人生を歩める。

年金不足とは、裏を返すとそういう時代ということにもなるはずです。

政治のあり方や政治家、官僚を非難するよりも自身の労働観、仕事観を見直したほうが、ずっと前向きでいいと思います。

本来、働くことは、人間にとって真の喜びをもたらすものなのですから。


心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。