絶対的境地

お客様に感謝される仕事をすれば、うれしくなります。


逆にお客さんの怒りに触れ、叱責され、散々な目に遭ってしまうような失敗をしたら、どうなるのでしょう?


より一層うれしいことが将来的に起きるはずだと自分は考えています。


なぜなら、失敗によって己の実力不足を徹底的に知り、そこから本当の実力をつけようと思うからです。


では、本当の実力とは?


他者との比較でもなく、世間のモノサシや評価でもなく、自分のありたい姿、事務所や会社のこうあってほしい姿をひたすらに追求していく力だと考えます。


世にあるありとあらゆる商売、事業、仕事。


すべては求道していくための道になっているように思えてなりません。


その道を飽くことなく探求していく喜びに満たされていくことが、商売や仕事そのものなのではないでしょうか?


苦に満たされるほど、最後には喜びが湧いていく不思議な世界。


その道をひたすら歩めば、価値ありと見做されているものが価値無きものに変わり、世間から見向きもされないようなことに尊さを感じてしまうような・・・。


そんな面白い世界が広がっていくと感じています。


9月28日(月)心学読書会

心学商売繁盛塾

商売の根っこにあるものを掘り下げ、人生の繁盛と商売の繁盛を目指す。